アマゾンルビー

バーテンダーの声

──Amazon Rubyの第一印象や魅力について

Amazon Rubyの第一印象としては、正直カムカムフルーツについての知識も全く無く、情報として聞いた話ではかなり酸味も強くジュースを凍らせた状態ということだったので、それをどうカクテルにするか想像しにくく、材料として使用できるものなのか疑問に思いました。

魅力としては、他の材料と混ぜた時にAmazon Rubyが持つフルーティーさや、酸味のバランスが崩れにくく、しっかり味として残ってくれる所、Amazon Ruby自体が溶けにくく、固体で使用した際にゆっくりと溶けだし、味の変化が起こる所も面白いと思いました。

──Amazon Rubyを使用したカクテルについて

ノンアルコールでスカッシュ、スプモーニ、フローズンを作りました。 スカッシュ、スプモーニは予めAmazon Rubyをジュースやシロップと混ぜ合わせ、それぞれをソーダ等で割って作りました。これは最初にAmazon Rubyをある程度溶かしますが、完全には溶かさずに甘めに仕上げておき、飲んでいくにつれて酸味が溶け出し、味の変化が楽しめるカクテルになりました。フローズンはシンプルにAmazon Rubyとガムシロップでバランスをとり、つなぎとしてグレープフルーツジュースを入れ、お好みで少しフレーバーシロップを入れることでAmazon Rubyのフルーティーさ、プラスアルファのスッキリしたカクテルになりました。

アルコール入りではショートスタイルでAmazon Rubyとカクテルが2層になるように作ってみました。今回は試作としてバラライカをベースに作ってみましたが、これはまだまだ改良の余地があると思いました。しかし、これが形になればAmazon Rubyを使った新しいスタンダードカクテルもできるのではないかと思いました。

──お客様の性別や世代について

Amazon Rubyの持つ栄養価や希少性が浸透すれば、男女問わずどの世代の方々にも勧めやすいと思います。

──お客様からの反応について

今回は試作段階の物もあり、ヤマノの方々に飲んでもらいましたが、その反応を見るとお酒が飲める人も飲めない人もちゃんとカクテルを飲んでいるという気になる味が出ているのではないかと思いました。それはAmazon Rubyが持つフルーティーさや、綺麗な赤い色が良かったのではないかと思いました。

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